物語   −最初の天門−

 
 どうも旅人さん。
 この世界に入って、損したとか愚痴吐いても
 筆者は責任はとれませんよ?
 そんなことはない、大丈夫っていう人は
 この先の注意をよく読んでくださいね。


 注意
  *basaraでの物語ですが、本家様とは、まったく
  接点はありません。
  *ただたんに、私の妄想です
  *残念です
  *”旅人”になれば声かけます
  *信じてください gdgdなんです


 以上です。理解のうえ次にお進みください。
 

 物語は、勇者だけではない。
さまざまな国の者が戦い、そして旅人たちが集うものでもある。
 さぁここに集う者たちよ。
 この物語の一ページを開くのだ。

 



 序章 始まりの天門

 ベージュのレンガ。
 華やかな街並み。
 透きとおる青い海。
 快晴の空。
 和やかな風。
 何色も彩る植物たち。
 鳥の可愛らしい鳴き声。
 気候や環境すべてが華やかで過ごしやすい日。
 この日から、この場を立ち去るなど、とても残念。
 ここは、始まりの天門。
 いわゆるスタート地点。誰もが旅の始めが、この場所にする。
 ここの住宅街でも、あちらこちらに人を見かける。
 おそらくここを出発する旅人であろう。
 君も旅人であろう?
 この物語の勇者も君と同じく旅人だ。
 とある物を目指して一からスタートする旅人。 
 なんか、かっこいいじゃないか。
 と、思い勇者と名付けた。だが名前はある。
 サユッダ。18才。男。小さな村から、物を目指し、
 一人の連れ人と共に旅を始める。
 あらら、そろそろ出発するようだな。
 君も準備は終わったかな…?
 おっ出発したぞ?
 どうやら、初めて見る光景に驚いているようだな。
 そりゃあ、そうさ。
 なんだってここは、門をぬければ緑色の野原が広がる。
 風が吹けば一斉になびく草。
 喉を鳴らすほどの美しさだ。
 だがこの野原はとても広く歩き終わるのには、約半日はかかる。
 それなのに、旅人たちは行く。
 この世界は、とても恵まれたものだ。
 

 紅鋼乱(くこうらん) 3年。
 蒼鋼乱(そうこうらん)の年が終り果て、約3年経った
 世界の王を決めるべく、国々は争い始めたのだ。そう。
 それは戦争だ。
 その戦争の原点は、蒼鋼乱の国を支配していた王が、病で死す前に
 「この世界は錆びついている。新たなる者に我の位を受け渡す
  新たなる者に…この…世界を…塗り替えて欲しい…」
 これは、王の遺言だった。
 王は遺言で「王をやめる」という意思を決意したのだ。
 そして、その決意は「王を受け継がせる」ということだ。
 今まで蒼鋼乱の時代を支配していた王の国は、あまりにも
 唐突なことに国中焦っていた。
 そして、その焦りが国の終わりへの導火線に火をつけるのであった。
 支配下にあった他の国々は、王が死んだことを噂の風で
 聞きつけたのだ。 
 ついには次の時代を開くために、蒼鋼乱の元の国を、他国、
 一丸となり、国を滅ぼした。 
 死者90万5670人。子、大人、老人全て殺していった。        生きのったのは、一人もいなかった。
 蒼鋼乱 59年。
 約60年続いた時代は幕を下ろした。
 そして、次に開かれた幕は、紅鋼乱。紅、血が染まった時代から
 新たなる時が開かれたことに、この名前が付けられた。
 だが、その時代が始まるということは、王を決めるということだ。
 いっせいに、国はあらそった。その争いは3年たった今でも続いている。
 嗚呼、王はこの争いを望んでいたのか。
 それは迷宮のままだ。
 この世界は謎につつまれていることが多い。
 だから、この世界はsecret worldと呼ばれる。
 secret world…。謎多き世界。
 その謎を解くのは、好奇心で旅立つ旅人だけなのだ。
 さあ君はこの謎多き世界で旅立つのに不安はないのか?
 戦争が起きているのだぞ?
 後戻りはできない。
 何故かって?だって、ここは迷宮なのだ。
 迷ってしまえば、その場でOUTー終を告げる警告ー。
 答えを出さなければ、問いに迷ったまま。
 正解を続けなければ、当然のこと、ゴールにはつけない。
 どうだ?不安はたかまったか?
 ハハッ。平気だ仲間をつくればいいだろう?
 無理?やってみなければわからないさ。
 決断するのは君だけどな。
 
 国は、争いをつづける。
 紅ノ国 
 紫ノ国
 翠ノ国
 金ノ国
 銀ノ国
 そして、辛いあの敗北から立ち上がる国が一つ。
 
 桜恋の丘。
 愛心の宮殿。
 闇蔵の森。
 永遠の沼。
 漆黒の海。
 さまざまな場所がある世界。
 色んな場を回る中。
 勇者はある物を探す。
 勇者は、ひたすらに野原を歩く。
 日が沈む時を迎え。
 新たな戦争が起きた。
 紅ノ国と翠ノ国だ。
 紅ノ国は、国の天皇はいない。
 翠ノ国は、一人の天皇がいる。
 その名は、ナリモナ。氷の天皇として国々に恐れを生みだした。
 ナリモナは、国の人を人として見なく、
 ただの国の石段としてみていない。
 そんなひどい状況でも人々は逆らえない。 
 それは、逆らった時点で殺されるから。
 だから、この国は滅ばない。
 他に、ナリモナの知略が翠ノ国の未来の設計を立てている。
 知略と黒い法律。 
 その二つが国を強くする。
 それに対して、紅ノ国は、天皇はいないが、
 力を持った武人がたくさんいる。
 この武人たちが、蒼鋼乱の国を滅ぼした国のリーダとなる
 国としたのだ。 
 紅ノ国は決して負けることは許されないという強い意志を負っている。
 その意思が何年も続く国の強さだと思う。
 さて、この二つの国の結果は。
 どちらが旗をあげるのか。
 結末は、サユッダたちが起きたあとだ。
 
 サユッダが起きると、身の近くには、一枚の紙が落ちていた。
 その紙のに内容に、サユッダたちは、絶句するのだった…。
  

                     続く





 




 元気かい旅人よ。
 是非、このエデンに感想を聞かせてくれ。






 ♠登場人物♠
 
 サユッダ  ー話の勇者ー
 サルビス  ー勇者の仲間、付き人ー
 
 ナリモナ  −翠ノ国の天皇、智将ー




                最後までどうも!!
                    Thank you!!